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雨漏り修理の費用はいくら?依頼前に把握しておきたい相場まとめ

2025年12月28日

雨漏りを発見したとき、多くの方がまず気になるのは「一体いくらかかるんだろう?」という費用への不安ではないでしょうか。

雨漏りは放置すれば被害が広がり、結果的に修理費用が高額になるケースもあるため、一刻も早い対応が求められます。

しかし、雨漏り修理業者の中には、相場以上の見積もりを提示したり、不要な工事を勧めてきたりする悪質業者も存在します。

こうしたトラブルを避けるためには、事前に「雨漏り修理の費用相場」を正しく理解しておくことが欠かせません。

この記事では、修理方法ごとの費用目安や、失敗しない業者選びのコツを解説します。安心して依頼先を選ぶための参考にしてください。

雨漏りの部分修理にかかる費用相場

雨漏りの原因が限定的な場合は、屋根全体を葺き替えるのではなく「部分修理」で対応できるケースがあります。

以下は代表的な補修箇所ごとの費用相場です。

修理内容費用相場
屋根材の部分補修1万〜5万円
外壁の部分補修5万〜10万円
スレート屋根の部分差し替え2,000円〜6万円
雨樋(あまどい)の補修1万〜10万円
屋根瓦の交換1万〜6万円
ルーフィングシートの交換10万〜30万円
雪止めの交換3万〜40万円
板金の補修・交換3万〜10万円
漆喰の補修3万〜10万円
軒天の剥がれの補修や塗装3万〜10万円

屋根材の部分補修は1万〜5万円

屋根材が一部だけ割れていたり、ズレていたりする場合は、部分的な補修で対応できます。

費用相場は、1万〜5万円程度が目安です。

被害が小さいうちに修理すれば費用を抑えられますが、放置すると雨水が下地に浸入し、ルーフィング(防水シート)や野地板の腐食につながる恐れがあります。

大規模な修理が必要になると、費用も一気に高額化してしまいます。「屋根材の一部だけだから大丈夫」と自己判断せず、早めに業者へ点検を依頼するのがおすすめです。

外壁の部分補修は5万〜10万円

外壁のひび割れやシーリング材(コーキング)の劣化によって、雨水が浸入するケースがあります。このような場合は、部分的な補修で対応可能です。

費用相場は、5万〜10万円が目安です。

小さなひび割れや劣化であれば、シーリングの打ち替えや部分的な塗装で済みますが、放置すると外壁内部に雨水が入り込み、断熱材や柱が傷む原因になります。

補修範囲が広がると、費用も高額化してしまうので注意が必要です。外壁にひびやシーリングの剥がれを見つけたら、早めに補修を検討しましょう。

スレート屋根の部分差し替えは2,000円〜6万円

スレート屋根が割れたり欠けたりした場合には、劣化部分だけを新しいスレート材に差し替えられます。

費用相場は、2,000円〜6万円が目安です。

被害が少なければ安価に抑えられますが、割れや欠けを放置すると雨水が下地まで浸入し、ルーフィング(防水シート)や野地板の劣化につながる恐れがあります。

その場合、部分差し替えでは対応できません。葺き替えや大規模修繕が必要になるため、早めに補修しておきましょう。

雨樋(あまどい)の補修は1万〜10万円

雨樋(あまどい)が詰まったり、外れてしまったりすると、雨水が正しく排水されずに雨漏りや建物の劣化を招く恐れがあります。

このような場合、補修費用は1万〜10万円程度です。

軽度の修理であれば清掃や一部の継ぎ手交換のみで済みますが、破損や歪みが大きく全体交換が必要になると、10万円近くかかることもあります。

雨樋は普段あまり意識しない場所ですが、家全体を雨水から守る役割を担っています。「雨水が溢れている」「雨音が異常に大きい」などの症状を感じたら早めに補修しましょう。

屋根瓦の交換は1万〜6万円

瓦屋根は一枚一枚が独立しているため、割れやズレが生じても部分的に交換できるのがメリットです。

費用相場は、1万〜6万円が目安となります。特に台風や地震の後は、瓦の割れやズレが起こりやすいため、早めの補修が被害拡大を防ぐポイントです。

ただし、瓦の種類によってはすでに廃盤になっているケースもあります。場合によっては広範囲の修繕が必要になるため、事前に業者へ確認しておくと安心です。

ルーフィングシートの交換は10万〜30万円

ルーフィングシートとは、屋根材の下に敷かれている防水シートのことです。

屋根材の隙間から雨水が入り込んでも、ルーフィングシートが防いでくれるため、雨漏りの最終防衛ラインといえる存在です。

そのため、このシートが破れたり劣化したりすると、深刻な雨漏りにつながります。よって原因がルーフィングの不具合にある場合は、部分的であっても交換工事が必要です。

ルーフィングシートの交換は屋根材を一度取り外す必要があるため、工事規模が大きくなりやすい点が特徴です。費用相場は10万〜30万円が目安となります。

雪止めの交換は3万〜40万円

雪止めとは、屋根の上に積もった雪が一気に滑り落ちるのを防ぐための金具です。

積雪量の多い地域では、雪止めが劣化すると大きな事故につながりかねません。定期的に点検を行い、必要に応じて早めの交換をおすすめします。

雪止めの交換費用は、3万〜40万円が目安です。

部分的な交換で済む場合は数万円程度で収まりますが、屋根全体に新しく設置・交換する場合は数十万円かかるケースもあります。

板金の補修・交換は3万〜10万円

屋根の頂上部分やつなぎ目に取り付けられている棟板金(むねばんきん)は、雨や風から屋根を守る役割を担っています。

棟板金は台風や強風の被害を受けやすい部分です。異音や浮きが見られたら早めに点検・修理を依頼するのが雨漏り予防につながります。

補修・交換費用は、3万〜10万円が目安です。

釘やビスの緩みを直す軽微な補修であれば安く済みますが、板金全体を交換する場合は10万円前後になる場合もあります。

漆喰の補修は3万〜10万円

瓦屋根では、瓦と瓦の隙間を埋めるために「漆喰(しっくい)」が使われています。

漆喰は雨水の浸入を防ぐとともに、瓦を固定する役割を果たしています。

そのため、経年劣化によって剥がれたりひび割れたりすると、瓦のズレや落下、さらには雨漏りにつながります。よって10年〜15年ごとを目安に点検と補修を行うことが大切です。

補修費用は、3万〜10万円が目安です。

部分的な補修で済むこともありますが、劣化が広範囲に及んでいる場合は漆喰の塗り直しが必要となり、費用が高くなるケースもあります。

軒天の剥がれの補修や塗装は3万〜10万円

軒天(のきてん)とは、屋根の裏側にある天井部分を指します。

雨水・湿気・直射日光から建物を守る役割を果たしており、さらに外観を美しく見せる効果もあります。

経年劣化や雨水の浸入によって軒天が剥がれたり腐食したりすると、見た目が悪くなるだけでなく、雨漏りや害虫の侵入につながる恐れがあります。

被害を最小限に抑えるには、定期的な点検と早めの補修が大切です。補修や塗装の費用相場は3万〜10万円程度です。

雨漏り修理の全体改修にかかる費用相場

部分補修では対応できないほど被害が広がっている場合や、耐用年数が過ぎている場合には、全体的な改修が必要となります。

以下は、代表的な工法ごとの費用相場です。

改修内容費用相場
屋根の葺き替え50万〜200万円
屋根のカバー工法(重ね葺き)70万〜150万円
屋根塗装30万〜90万円
外壁塗装60万〜100万円

屋根の葺き替えは50万〜200万円

葺き替え(ふきかえ)とは、既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換する工事のことです。

下地のルーフィングシート(防水シート)や野地板も一緒に補修・交換できるため、雨漏りの根本的な解決につながります。

費用相場は、50万〜200万円が目安です。建物の規模・屋根材の種類・下地の劣化具合で変動します。

葺き替え工事は初期費用こそ高額ですが、新築同様の耐久性を得られます。長期的に見れば、雨漏りの不安を大幅に減らせるのがメリットです。

特に築年数が長く、屋根全体の劣化が進んでいる場合に適しています。

屋根のカバー工法(重ね葺き)は70万〜150万円

カバー工法(重ね葺き)とは、既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねて施工する工法です。

屋根の撤去費用が不要なため、工期が短く、葺き替えよりも全体コストを安く済ませられるのが魅力です。

費用相場は、70万〜150万円が目安。屋根の面積や使用する屋根材によって変動します。

ただし、下地の劣化が進んでいる場合にはカバー工法では対応できず、葺き替え工事が必要となるケースもあります。よって築年数が新しく、下地が健全な住宅に適した工法です。

屋根塗装は30万〜90万円

屋根塗装は、既存の屋根材に塗料を塗り、防水性・耐久性・美観を回復させる工事です。雨漏りの予防や屋根材の寿命を延ばす効果があります。

費用相場は、30万〜90万円が目安です。屋根の面積や使用する塗料の種類(シリコン・フッ素・無機塗料など)によって費用は変動します。

ただし、塗装はあくまで表面の保護が目的です。下地の劣化や雨漏りが進行している場合には、葺き替えやカバー工法といった根本的な修繕が必要となります。

外壁塗装は60万〜100万円

外壁からの雨漏りは、塗膜の劣化やコーキングのひび割れが主な原因です。これらの劣化が進む前に、全体を塗り替えて防水性を回復させるのが外壁塗装です。

費用相場は、60万〜100万円が目安です。建物の大きさや外壁材の種類、使用する塗料のグレード(シリコン・フッ素・無機塗料など)によって費用は変動します。

外壁塗装は、雨漏りリスクを大幅に減らせるだけでなく、外観を美しく保つ効果もあります。

ただし、すでに内部まで劣化が進行している場合は、補修や張り替え工事が必要となるケースもあるため注意が必要です。

雨漏り修理したいけどお金がない…使える保険・補助金・助成金

雨漏り修理は高額になることもあり、すぐに用意できない方も少なくありません。

そんなときに活用できるのが、保険・補助金・助成金の制度です。ここでは代表的なものを紹介します。

  • 瑕疵担保責任
  • 火災保険
  • 耐震化リフォームにおける補助金
  • 自治体のリフォーム補助金
  • 国の補助金

瑕疵担保責任

新築住宅の場合、引き渡しから10年間は「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」が適用されます。

瑕疵担保責任は、施工不良や構造上の欠陥(瑕疵)が原因で雨漏りが発生した場合、施工業者や売主に無償修理を請求できる制度です。

たとえば、以下のような欠陥は、建てた業者側に責任があるため、自分で費用負担せずに修理を依頼できます。

  • 防水シートの施工不良
  • コーキングの防水処理の不備
  • サッシ周り(窓枠)の施工ミス

ただし、経年劣化や自然災害による雨漏りは対象外となるため注意が必要です。

雨漏りが発生した場合は、まず施工業者や販売会社に相談し、瑕疵担保責任の対象かどうか確認してみましょう。

なお、2020年4月の民法改正により、契約不適合責任へと変更されました。変更点も含めて確認してみてください。

火災保険

火災保険は、火事だけを補償すると思われやすいです。

しかし実際には、台風・暴風雨・大雪・雹(ひょう)など、自然災害による雨漏り被害も補償対象になるケースがあります。

以下のような場合、火災保険を利用して修繕費用をカバーできる可能性があります。

  • 台風で屋根瓦が飛ばされた
  • 強風で棟板金が外れて雨漏りした
  • 大雪で雨樋が壊れて雨水が逆流した

ただし、火災保険の請求には期限があります。基本的にはどの火災保険も損害発生から3年以内に申請しなければなりません。

被害を受けた場合は、できるだけ早めに写真を撮影し、修理業者に相談してみるとよいでしょう。

耐震化リフォームにおける補助金

自治体によっては、住宅の耐震性を高めるリフォームに対して補助金を交付しています。

対象となる工事には「屋根の軽量化」や「劣化部分の修繕」が含まれる場合があり、結果として雨漏り修理の費用を一部補助してもらえるケースがあります。

たとえば、以下のような工事は「耐震化リフォームの一環」として補助金対象になることがあります。

  • 瓦屋根を軽量な金属屋根に葺き替える工事
  • 屋根下地の補強やルーフィングの張り替え

ただし、申請には「耐震診断を受ける」「工事前に手続きする」などの条件が設けられていることが多いため注意が必要です。

補助額や条件は自治体ごとに異なりますので、まずはお住まいの市区町村の公式サイトや窓口で確認してみてください。

自治体のリフォーム補助金

多くの自治体では、住宅の改修工事に対して独自のリフォーム補助金制度を設けています。

雨漏り修理そのものを対象にしているケースは少ないものの、屋根や外壁の改修・防水工事が補助対象に含まれることがあります

雨漏り修理を検討しているなら、まずお住まいの自治体のホームページや広報誌を確認し、対象となる制度があるかどうかをチェックしてみましょう。

国の補助金

住宅の耐久性や省エネ性能を高めるリフォームを伴うことで、国が用意している補助金制度を利用できる可能性があります。

たとえば、以下のような制度があります。

補助金の制度内容・募集時期・申請条件は毎年変更されます。検討する際は、最新の国土交通省や関連機関の情報を必ず確認しましょう。

雨漏り修理の前にまず確認すべき5つのこと

雨漏り修理をスムーズに進めるためには、業者へ依頼する前に自分で状況を整理しておくことが大切です。

具体的には、以下の5つを確認しておきましょう。

確認ポイント内容
どこで雨漏りしている?天井・壁・窓枠・ベランダなど、場所を具体的に把握する
雨漏りでどんな症状が発生している?シミ・カビ・クロスの剥がれ・木材の腐食などを確認する
どのようなときに雨漏りする?大雨・強風・雪解けなど、発生条件を記録しておく
建物は築何年?築10年以内・築20年超えなど(火災保険や瑕疵担保責任の適用可否に直結)
建物の状況は?屋根の素材・過去の修繕歴・シロアリやネズミ被害の有無などを整理する

これらを事前に整理しておくと、業者に状況をスムーズかつ的確に伝えられます。

その結果、診断の精度が高まり、不必要な工事や過剰な見積もりを避けやすくなります。写真やメモを残しておくとさらに効果的です。

雨漏り修理を自分でDIYするのはおすすめしない

雨漏りを見つけると「ちょっとした補修なら自分でできるのでは?」と思う方も少なくありません。

しかし、雨漏り修理を自分でするのはおすすめできません

その理由は、以下の通りです。

  • 高所作業には転落する危険性がある
  • 自己流ではかえって被害を広げる可能性がある
  • 表面的に補修しても根本的な解決にはならない
  • 火災保険や瑕疵担保責任が効かなくなる場合がある

屋根の上での作業は想像以上に危険です。プロは安全対策を講じ、専用の足場を設けて作業しますが、素人が無防備に行えば大事故につながる恐れがあります。

また、シーリング材を自己流で塗るなどの応急処置は、一見補修できたように見えても内部に雨水を閉じ込めてしまい、かえって劣化を早めるケースがあります。

さらに、雨漏りの原因は屋根材だけでなく、防水シート・外壁・窓周りなど多岐にわたります。素人が見える部分だけ直しても再発するリスクが高く、根本解決にはなりません。

加えて、自分で修理した箇所から再び雨漏りした場合、その工事が原因とみなされ、保険の適用が認められなくなるリスクもあります。

小規模な応急処置で一時的に被害を防ぐのは有効ですが、本格的な修理は必ず専門業者に依頼しましょう。それが最も早く、確実に問題を解決できる方法です。

雨漏り修理業者の費用で後悔しない選び方

雨漏り修理は高額になりやすく、悪質な業者による高額請求や手抜き工事のトラブルも報告されています。

だからこそ、信頼できる業者を見極めて選ぶことが、余計な出費やトラブルを防ぐ最大のポイントです。

ここでは、雨漏り修理で後悔しないために確認しておきたい業者の選び方を紹介します。

  1. 雨漏り修理の施工実績が豊富な業者を選ぶ
  2. 屋根修理の業界歴20年以上の業者を選ぶ
  3. 建設業の許可を取得した業者を選ぶ
  4. 自社施工で屋根修理を行う業者を選ぶ
  5. 現地調査をしっかりとしてくれる業者を選ぶ
  6. 見積もりの内訳をわかりやすく説明してくれる業者を選ぶ
  7. 契約後に作業を開始してくれる業者を選ぶ
  8. スタッフが親身な業者を選ぶ
  9. 保証やアフターメンテナンスが充実した業者を選ぶ
  10. 複数社から相見積もりで比較検討する

雨漏り修理の施工実績が豊富な業者を選ぶ

雨漏りは「屋根材の破損」「防水シートの劣化」「外壁や窓枠からの浸水」など、さまざまな要因が絡み合って発生します。

そのため、雨漏りの原因特定は、プロであっても難しいとされるほど高度な技術と経験が求められます。

施工実績が豊富な業者であれば、多種多様な事例を経験しているため、原因の見極めや修理方法の判断を正確にできます。

「部分補修で済むのか」「全体改修が必要なのか」建物の状況に合わせて最もコストパフォーマンスの高い修理方法を提案してくれるでしょう。

逆に実績が少ない業者では、表面的な補修で済ませてしまいがちです。一時的に水が止まっても、数か月後に再発するケースもあります。

業者選びの際は、公式サイトなどで「年間〇件以上の修理実績」や「過去の修理事例」を必ず確認しましょう。

屋根修理の業界歴20年以上の業者を選ぶ

業界歴は、その業者の信頼性と技術力を測るうえで重要な指標となります。

特に、20年以上の業界歴を持つ業者は、地域で長く選ばれ続けてきた実績がある証拠です。多様な修理経験を積んでいるため安心感があります。

また、屋根修理は一度工事をすれば終わりではなく、数年後の点検やメンテナンスも大切です。ところが業界歴が浅い業者だと、数年後には廃業している可能性もあり、保証やアフターサービスが受けられなくなるリスクがあります。

よって、業者を選ぶ際には、公式サイトなどで創業年や施工年数を確認し、地域でどれだけの実績を積んできたかをチェックすると安心です。

建設業の許可を取得した業者を選ぶ

建設業の許可は、国や都道府県が「一定の技術力や財務基盤を備えている」と認めた業者にしか与えられません

そのため、許可を持つ業者は「施工体制」や「経営の安定性」がある程度保証されており、信頼性が高いといえます。

小規模な工事であれば無許可でも対応可能ですが、工事規模が大きくなると請け負えない場合があります。トラブルが発生した際に、十分な対応をしてもらえないリスクも否めません。

長期的な安心感や大規模工事への対応力を求めるなら、契約前に「建設業許可番号」を必ず確認しましょう。

自社施工で屋根修理を行う業者を選ぶ

屋根修理業者には、「自社の職人が直接施工するところ」と「実際の工事を下請け業者に委託するところ」があります。

費用と品質で後悔しないためには、後者の「自社施工を行う業者」を選ぶことが重要です。

自社施工の業者を選ぶメリットは、以下の通りです。

  • 仲介手数料がかからない(適正価格で依頼できる)
  • 責任の所在が明確で安心(トラブル発生時も迅速に対応してもらえる)
  • 施工品質が安定する(自社の職人が施工するため技術のバラつきが少ない)

もちろん、下請け業者を利用する会社がすべて悪いわけではありません。優良な下請け業者も数多く存在します。

しかし、費用の透明性・責任の明確さ・品質の安定性を重視するなら、可能な限り自社施工の業者を選んだほうが安心です。

現地調査をしっかりとしてくれる業者を選ぶ

雨漏り修理を依頼する際に欠かせないのが現地調査です。

雨漏りは、原因が複数絡み合っていることも多く、実際に屋根や外壁を確認しなければ正確な診断はできません。そのため、たった数分の目視だけで「ここが原因です」と断定する業者ではなく、建物全体を隅々まで点検してくれる業者を選びましょう。

信頼できる業者は、屋根に上がって写真を撮影しながら状況を説明してくれるなど、調査内容をわかりやすく共有してくれます。

現地調査を丁寧に行う業者ほど、原因の見落としが少なく、不要な工事を避けられます。費用を抑えられるのはもちろん、再発リスクも防げる可能性が高いです。

見積もりの内訳をわかりやすく説明してくれる業者を選ぶ

見積もりは、業者によって内容や表記の仕方が大きく異なります。

中には「工事一式」とだけ書かれ、材料費・人件費・足場代などの内訳が不明確な見積もりを提示する業者もあります。

このような場合、実際には不要な工事が含まれていたり、相場より高額な費用を請求されたりするリスクがあるため注意が必要です。

信頼できる業者は、以下のような対応をしてくれます。

  • 材料費・施工費・足場代などを細かく明示してくれる
  • 不要な工事が含まれていないかを説明してくれる
  • 質問に対して丁寧に答えてくれる

見積もりは必ず書面でもらい、内訳の不明点があれば納得いくまで質問しましょう。曖昧な説明でごまかそうとする業者は契約すべきではありません。

契約後に作業を開始してくれる業者を選ぶ

信頼できる業者は、正式に契約を交わしてから作業を開始します。

これは、工事内容・費用・保証内容をきちんと書面で確認し、双方が合意してから工事を進めるための基本的な流れです。

一方で悪質な業者は、お客様の不安や焦りを利用し、その場で契約を迫ってきます。

特に、以下のような言葉には注意が必要です。

  • 「今すぐ工事しないと危険です」
  • 「今日中に契約すれば割引します」

こうしたセールストークで契約前に作業を始めようとする業者は、後に高額請求や手抜き工事などのトラブルを招くリスクが高くなります。

契約前の作業開始はトラブルのもとです。必ず契約内容を確認し、納得してから工事を始める誠実な業者を選びましょう。

スタッフが親身な業者を選ぶ

雨漏り修理は費用も高額になりやすく、依頼する側にとって大きな不安が伴うものです。

だからこそ、技術力や費用だけでなく、スタッフの「人としての信頼感」も業者選びの大切なポイントです。

親身なスタッフは、以下のような安心感を与えてくれます。

  • 専門用語をかみ砕いてわかりやすく説明してくれる
  • 些細な疑問や聞きにくい質問にも丁寧に答えてくれる
  • 契約を急がせず、冷静に検討できる時間を与えてくれる

いくら技術力が高くても、人としての信頼感に欠ける業者に依頼するのは避けましょう。

現地調査や打ち合わせの際には「このスタッフなら任せても大丈夫」と感じられるかどうかを判断基準にすると安心して選べます。

保証やアフターメンテナンスが充実した業者を選ぶ

雨漏り修理は、工事が終わったら安心というわけではありません。

数年後に再発するケースもあるため、保証やアフターメンテナンスの有無は業者選びで必ず確認すべきポイントです。

信頼できる業者は、工事完了後も定期点検やアフターサービスを行い、万が一再発した場合には無償で修理に対応してくれます。

逆に保証がない業者だと、再び雨漏りが発生したときに修理費用を全額自己負担しなければならない可能性があります。

そのため、契約前に必ず保証期間・対象範囲・アフターメンテナンスの有無を確認しましょう。

また、口頭の約束ではなく、書面で受け取ると安心して工事を任せられます。

複数社から相見積もりで比較検討する

雨漏り修理に定価はありません。

業者によって見積もり金額や提案内容が大きく異なるため、必ず複数社(3社程度)から相見積もりを取って比較しましょう。

1社だけに依頼すると、提示された金額が相場より高くても気づけません。また、不要な工事が含まれていても判断が難しくなります。

さらに相見積もりは、業者にとっても「他社と比較されている」という意識を持たせる効果があります。手抜きのない誠実な見積もりを引き出すうえでも有効です。

多少の手間はかかりますが、納得できる費用と信頼できる業者を選ぶためには欠かせないステップです。ぜひ実践してみてください。

ヤネピカが手がけた雨漏り修理の施工事例

ここでは、私たちヤネピカが手がけた雨漏り修理の一例をご紹介します。

工事の流れや仕上がりイメージの参考にしてみてください。

  • 【屋根カバー工事】東京都豊島区/I様邸
  • 【屋根カバー工事】埼玉県/K様倉庫
  • 【屋根カバー工事】練馬区/Y様邸

【屋根カバー工事】東京都豊島区/I様邸

東京都豊島区のI様邸では、長期間止まらない雨漏りに悩まされており、屋根材「カワラU」の劣化が大きな原因となっていました。

カワラUは劣化が進むと割れやすく、雨漏りのリスクが高まる屋根材です。

さらに、現在は製造されていないため、部分的な補修では根本的な解決になりません。そのため、屋根カバー工事による全面的な改修を選択しました。

工事では、既存のカワラUを撤去した後、釘穴を開けずに施工できる下葺材を使用。高い防水性能を確保し、雨漏りの再発リスクを軽減しました。

仕上げ材には、耐久性と断熱性に優れた「IG工業のスーパーガルテクト」を採用。デザイン性にも優れており、雨漏りの不安だけでなく、見た目も美しく一新されました。

【屋根カバー工事】東京都豊島区/I様邸の施工事例はこちら

【屋根カバー工事】埼玉県/K様倉庫

埼玉県のK様倉庫では、古い金属屋根から雨漏りが発生しておりました。

既存の屋根は「芯木無し瓦棒」と呼ばれるタイプで、接合部に埃が溜まると毛細管現象で雨水を吸い込みやすくなります。構造的に雨漏りリスクを抱えていたのが原因です。

工事では、まず屋根に設置された太陽光パネルを一旦取り外し、再設置できるよう保管。その後、既存の屋根を撤去せずに木下地を敷き込みました。

木下地の敷き込み後は、防水性の高い下葺材を施工。自己粘着性で釘穴を開けずに密着できるため、雨漏りの再発リスクを大幅に軽減できます。

仕上げ材には、防水性と耐久性に優れた稲垣商事の「スタンビーTL455(縦葺きタイプ)」を採用。毛細管現象を防ぐ構造を持ち、外観も美しく仕上がる屋根材です。

換気部材の取り付けと太陽光パネルの再設置を行い、工事は完了。大切な資材や商品の保管も安心できる環境が整いました。

【屋根カバー工事】埼玉県/K様倉庫の施工事例はこちら

【屋根カバー工事】練馬区/Y様邸

練馬区のY様邸では、玄関上の古いトタン屋根の劣化によって雨漏りが発生していました。

現地調査をしたところ、雨樋が「内樋(箱谷)」構造になっており、大雨の際に雨水があふれやすい状態であることが判明。これが雨漏りの大きな原因となっていました。

工事では、まず木下地を設置して屋根全体を補強。その上に防水性の高い下葺材を施工し、内樋をカバーする防水層を形成しました。

仕上げには、耐久性とデザイン性に優れた「ガルバリウム鋼板」を採用。屋根の見た目も一新され、雨漏りの心配がなくなりました。

【屋根カバー工事】練馬区/Y様邸の施工事例はこちら

雨漏り修理の費用ならヤネピカへご相談

雨漏りは放置すると被害が広がり、修理費用も高額になりがちです。

「どのくらい費用がかかるのか不安……」
「信頼できる業者にお願いしたい」

そんなときは、ぜひ私たちヤネピカにご相談ください。豊富な施工実績と確かな技術で、住まいの状況に合わせた最適な修理プランをご提案いたします。

ヤネピカの強み

  • 屋根工事を専門とするスペシャリストが対応
  • 業界歴35年施工実績4,800件以上の信頼
  • 最長10年保証付きの安心アフターメンテナンス

現地調査からお見積もりまで丁寧に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

ヤネピカに屋根修理を相談する

まとめ:雨漏りの修理にかかる費用は専門業者に相談しよう

雨漏り修理にかかる費用は、工事内容や建物の状態によって数万〜数百万円まで幅があります。

部分補修で済むケースもあれば、屋根の全面改修が必要になる場合もあり、自己判断だけで費用を見極めるのは難しいのが実情です。

雨漏りは放置すると被害が拡大し、修理費用も膨らんでしまいます。だからこそ、早めに専門業者へ相談し、正確な診断と適切な施工を受けることが大切です。

まずは複数社に現地調査と見積もりを依頼し、ご自宅に最適な修理方法と費用を確認してみましょう。

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2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。この宣言を機に、日本でもグリーン・トランスフォーメーション(GREEN TRANSFORMATION:GX)という言葉が注目され始めています。GXとは「温室効果ガスの排出源である化石燃料から再生可能エネルギーへの転換に向け、社会経済を変革させる」という概念です。この社会変革のタイミングで新たな力を用いながら少しでも、環境維持と社会貢献ができる社会を作り出すことを目標にヤネピカは立ち上がりました。

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