雨漏りを発見したとき、誰もがまず「どこに修理を頼めばいいの?」と不安になるのではないでしょうか。
焦ってインターネットで検索しても、たくさんの業者がヒットし「結局どの会社に相談すればいいのかわからない」「悪徳業者には騙されたくない」と、さらに不安が募る方も少なくありません。
雨漏りは放置すると、建物の構造材を腐食させたり、カビやシロアリを発生させたりと、被害がどんどん拡大していきます。そのため、できるだけ早く、そして信頼できる業者に依頼することが非常に重要です。
この記事では、雨漏り修理を依頼する際の相談先や、失敗しないための信頼できる業者の選び方、そして効果的な探し方を専門家の視点から詳しく解説します。
雨漏り修理はどこに頼むのがおすすめ?
結論からお伝えすると、雨漏り修理は屋根工事専門業者に依頼するのが最もおすすめです。
雨漏りの原因は、屋根材のひび割れやズレ、防水シートの劣化、コーキングの剥がれなど多岐にわたります。
しかし、その中でも特に複雑で判断が難しいのが「屋根」です。
雨漏りの原因が特定しづらい屋根の部分を、しっかりと見極めて適切な修理を行うには、専門的な知識と豊富な経験が不可欠です。
大手ハウスメーカーや工務店、リフォーム会社でも雨漏り修理は受け付けていますが、下請けの屋根専門業者に丸投げする場合がほとんどです。そのため、中間マージンが発生して費用が高くなったり、連絡のやり取りに時間がかかったりするケースがあります。
一方で、屋根工事専門業者であれば、最初から最後まで自社で一貫して対応するため、適正価格で迅速な対応が期待できます。
また、雨漏りの専門家として、再発しないための根本的な原因を突き止め、最適な提案をしてくれる点も大きなメリットといえるでしょう。
よって、雨漏り修理を検討する際は、まずは屋根工事専門業者に相談してみることをおすすめします。
雨漏り修理はどこに頼む?信頼できる業者の選び方
ここでは、後悔しないための信頼できる業者選びのポイントを7つ紹介します。
- 雨漏り修理の施工実績が豊富な業者を選ぶ
- 屋根修理・雨漏り修理の業界歴20年以上の業者を選ぶ
- 建設業の許可を取得した業者を選ぶ
- 保証やアフターメンテナンスが充実した業者を選ぶ
- 明朗な見積書を提示してくれる業者を選ぶ
- 職人さんの印象で選ぶ
- 契約を急かさない業者を選ぶ
雨漏り修理の施工実績が豊富な業者を選ぶ
雨漏り修理は、原因の特定が非常に難しい専門性の高い工事です。屋根や外壁、ベランダなど、原因箇所は多岐にわたり、一見すると分かりにくい場所に原因が潜んでいることも少なくありません。
そのため、多くの施工実績を持つ業者は、さまざまなケースに対応してきた経験とノウハウがあります。
ホームページの施工事例やブログ、SNSなどで、実際の修理前後の写真や作業の様子をチェックしてみてください。施工実績が豊富で、お客様の声が具体的に掲載されている業者は、信頼性が高いといえるでしょう。
屋根修理・雨漏り修理の業界歴20年以上の業者を選ぶ
長年にわたり雨漏り修理を手がけている業者は、それだけで高い技術力と信頼性の証です。
特に、業界歴20年以上の業者は、建築構造や建材の変遷、さまざまな雨漏り事例を熟知しており、どのような建物でも最適な修理方法を提案してくれます。
創業年数や職人さんの経験年数を確認することは、業者の技術力を判断する上で非常に有効です。熟練の職人がいる業者に依頼することで、再発リスクの低い、根本的な修理が期待できます。
建設業の許可を取得した業者を選ぶ
建設業の許可は、特定の金額以上の建設工事を請け負う際に必要な公的な資格です。これを持っている業者は、経営面や技術面で一定の基準を満たしていると認められた証拠であり、信頼性が高いと言えます。
許可の有無は、ホームページや見積書で確認することができます。許可番号が明記されていない場合は、直接業者に確認してみましょう。
保証やアフターメンテナンスが充実した業者を選ぶ
雨漏り修理は、工事が終わってからも安心できるかが重要です。修理後に万が一、再発した場合に備え、保証やアフターメンテナンスがしっかりしている業者を選びましょう。
保証年数だけでなく、保証内容(どこまでが保証対象か)を具体的に確認することが大切です。単に「保証付き」と記載されているだけでなく「〇年間、雨漏り再発時は無償で再修理を行います」など、詳細な説明があるかを確認しましょう。
定期点検サービスなど、アフターフォローが充実している業者であれば、修理後も安心して生活できます。
明朗な見積書を提示してくれる業者を選ぶ
信頼できる業者は、見積もりの内容が非常に詳細で分かりやすいのが特徴です。
材料費や工事費、足場代、諸経費などが項目ごとに細かく記載されており「一式」とまとめてある部分が少ないほど透明性が高いといえます。
見積書の内容で不明な点があれば、納得できるまで質問しましょう。一つひとつの質問に丁寧に答えてくれる業者は、お客様との信頼関係を大切にしている証拠です。
職人さんの印象で選ぶ
実際に現地調査に来た職人さんの対応も重要な判断基準です。
説明の分かりやすさや丁寧な言葉遣い、近隣への配慮(車の停め方など)、そして何よりも「この人なら任せられる」という信頼感を抱けるかどうかを大切にしてください。
見積もり内容や費用だけでなく、人柄やマナー、熱意も業者選びの重要なポイントです。
契約を急かさない業者を選ぶ
「今すぐ契約しないと、キャンペーン価格が終わってしまいます」「すぐに工事しないと危険です」などと、契約を急かす業者には注意が必要です。
優良業者は、お客様が納得して契約できるよう、十分な検討時間を与えてくれます。
焦って契約すると、後から高額な追加費用を請求されたり、不十分な工事をされたりするリスクがあります。少しでも不審に感じたら、その場での契約は避け、複数社から相見積もりを取るようにしましょう。
雨漏り修理業者選びで失敗しないためのコツ
安心して雨漏り修理を任せるためには、業者選びの段階でいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、業者との契約前に必ずチェックしてほしい3つのコツをご紹介します。
- 複数社から相見積もりで比較検討する
- 工事の内容や施工範囲を理解する
- 過度な値引きやキャンペーンを実施する業者には要注意
複数社から相見積もりで比較検討する
一般の方にとって、雨漏り修理における適正価格の判断は容易ではありません。そこで、複数の業者から相見積もりを取ることが大切です。
相見積もりを取ることで、それぞれの業者がどのような修理方法を提案し、どれくらいの費用がかかるのかを比較検討できます。
これにより、工事費用の相場を把握できるだけでなく、各業者の対応や提案内容を客観的に見極められます。
多くの業者は無料で見積もりを行っているので、費用を気にせず気軽に相談してみましょう。
工事の内容や施工範囲を理解する
見積もり書を受け取ったら、単に金額だけを見るのではなく、記載されている工事の内容や施工範囲をしっかり理解することが重要です。
- 何が原因で雨漏りしているのか?
- その原因を解決するために、どのような工事を行うのか?
- 工事の範囲はどこからどこまでなのか?(部分補修か、全面改修か)
これらの点について、業者に納得できるまで質問し、丁寧に説明してもらいましょう。あいまいな「一式」表記が多い見積もりや、質問に明確に答えてくれない業者には注意が必要です。
過度な値引きやキャンペーンを実施する業者には要注意
「今契約すれば50%オフ」「モニターキャンペーンで特別価格」など、過度な値引きやお得感を強調して契約を急かす業者には警戒が必要です。
適正な価格で質の高い工事を提供している業者は、安易な値引きをしません。過剰な値引きには、手抜き工事につながるリスクや、後から追加費用を請求されるといったトラブルの原因が潜んでいる可能性があります。
「安かろう悪かろう」にならないためにも、価格の安さだけで業者を選ぶのは避け、工事内容や信頼性を総合的に判断することが大切です。
築10年以内の雨漏りなら「契約不適合責任」で補修できる
購入した新築物件に雨漏りをはじめとする欠陥(瑕疵)が見つかった場合、売主は「瑕疵担保責任」を負います。瑕疵担保責任により、引き渡しから10年間保証がされます。
2020年4月には、改正民法によって「瑕疵担保責任」ではなく、新たに「契約不適合責任」が定められました。
契約不適合責任では「目的物に契約内容と異なる点があることが分かった場合」に売主が責任を負います。
また改正民法では、目的物の種類・品質が契約の内容に適合しなければ、買主はその旨を「契約不適合を知った時点から1年以内」に「契約不適合の事実を売主に通知」すれば権利が保全されます。
とはいえ、最初から工務店や施工会社に直接雨漏り修理を申し立てると、クレームと捉えられるかもしれません。
まずは優良な雨漏り修理の専門業者に相談し、劣化の原因や被害箇所の写真撮影、修理方法などを相談してみてください。
こうした準備を整えたうえで、工務店や施工会社と話を進めましょう。
瑕疵担保責任が切れていた雨漏りも火災保険を申請できる
火災保険は、雨漏りの原因が、3年以内に起きた風災・ひょう災・雪災の自然災害によるものであれば申請できます。
- 台風で屋根の一部が剥がれ、そこから雨水が侵入した
- 強風で飛んできた物が壁にぶつかり、外壁が破損して雨漏りが発生した
- 雹が降って屋根材に穴が開き、雨漏りした
- 大雪の重みで屋根が歪み、雨漏りが発生した
つまり、経年劣化や地震の影響では申請はできません。
損害総額が20万円以上の場合、保険金を上限額まで受け取れます。
例えば、損害額が30万円の場合。保険金として30万円を全て受け取れます。
また、損害額が事前に設定した自己負担額を超えているなら、超過分の保険金を受け取れる免責方式もあります。
実際の損害額が25万円で、自己負担額が5万円だった場合。25万円–5万円=20万円の計算で、20万円の保険金を受け取れます。
もし、10年を超える物件なら、火災保険が適用できるかも含めて検討してみてください。
雨漏り修理業者の探し方
信頼できる業者を見つけるためには、まず「どうやって探すか」が重要です。雨漏り修理業者の探し方にはいくつかの方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ご自身の状況や希望に合わせて、最適な方法を選んでみましょう。
- インターネットで探す
- チラシや看板で探す
- 業者比較サイトを利用する
- 知人からの紹介を受ける
インターネットで探す
現在、最も手軽で一般的な探し方は、インターネットを利用することです。「雨漏り修理 〇〇市」などのキーワードで検索すれば、多くの業者の公式サイトや口コミサイトが見つかります。
この方法なら、24時間いつでも好きな時に情報を集められ、施工事例やお客様の声を事前に確認できるのがメリットです。
しかし、情報が多すぎてどの業者が良いか判断に迷うことや、公式サイトの情報がすべてではないという点には注意が必要です。
チラシや看板で探す
自宅の郵便受けに入っていたチラシや、近所の工事現場で見かける看板から業者を探す方法もあります。
この方法のメリットは、自宅周辺の業者を見つけやすく、何かあったときにすぐに駆けつけてもらえる安心感があることです。
ただし、情報が限られているため、事前に会社の評判や実績を十分に確認するのは難しい場合があります。
業者比較サイトを利用する
業者比較サイトを利用するのも一つの手です。複数の業者に一括で問い合わせができ、相見積もりを効率的に取得できるのが大きなメリットです。
一度の入力で複数社の見積もりを比較できるため手間が省けます。
ただ、サイト運営会社の中間マージンが上乗せされて費用が高くなるケースがあるほか、複数の業者から頻繁に連絡が来る可能性もあるため注意が必要です。
知人からの紹介を受ける
最後に、実際に雨漏り修理を経験した知人や友人から紹介を受ける方法です。実際に利用した人の生の声が聞けるため、最も信頼性が高い探し方といえるでしょう。
ただし、タイミングよく紹介してもらえるとは限らず、紹介してもらった業者との関係性によっては断りにくいと感じる場合もあります。
雨漏り修理を過去にしてもらったのに再発したときはどうする?
「以前に雨漏り修理をしてもらったのに、また同じ場所から水が垂れてきた……」
このような事態に直面すると、不安や怒り、そして「また高額な費用がかかるのでは?」という焦りが生まれるかもしれません。
では、なぜ一度修理したはずの雨漏りが再発してしまうのでしょうか。
主な原因として考えられるのは、以下の3つです。
- 原因箇所の特定ミス
- 工事の不備
- 別の場所からの浸入
このような再発を防ぐため、そして適切に対処するためには「万が一再発しても、最後まで責任を持ってくれる業者」を選ぶことが何よりも大切です。そのような業者は、再発の原因を徹底的に追求し、根本的な解決策を提示してくれます。
再発した雨漏りに対しては、原因の再調査を依頼しましょう。
特に、紫外線ライトを当てると発光する特殊な水を使って原因を特定する「発光液調査」など、専門的な調査方法を導入している業者であれば、より正確な原因究明が期待できます。
雨漏り修理なら屋根工事専門のヤネピカへ

雨漏りは、大切な住まいとご家族の安心を脅かす深刻な問題です。一刻も早く、そして確実に修理したいと考えるお客様へ、屋根工事専門のヤネピカにお任せください。
ヤネピカがお客様から選ばれ続けるのには、さまざまな理由があります。
- 4,800件以上の確かな施工実績
- 35年の業界歴
- お客様満足度4.8
ヤネピカは、突然のトラブルにも最短即日で駆けつけ、雨漏りの原因を徹底的に調査します。お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なプランを提案し、再発しない確実な修理を行います。
私たちは常に、お客様に寄り添い、誠実な対応をいたします。屋根や雨漏り修理に関するお悩みやご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ:雨漏り修理の相談・依頼は業者を比較検討して決めよう
雨漏りは放置すると被害が拡大し、大切な住まいを傷めてしまうため、早急な対応が必要です。しかし、焦って業者を選ぶと、不適切な工事や高額な費用など、さらなるトラブルに発展する可能性があります。
この記事で解説したように、信頼できる雨漏り修理業者を見つけるためには、屋根工事専門業者に相談し、複数社から相見積もりを取って比較検討することが何よりも大切です。
業者の施工実績や業界歴、保証内容などを確認するだけでなく、明朗な見積書を提示してくれるか、そして担当者の人柄や対応にも注目しましょう。
もし、築10年以内の新築であれば「瑕疵担保責任」が、経年劣化以外の自然災害が原因であれば「火災保険」が適用できる可能性もあります。
大切な住まいを守るためにも、この記事を参考に、じっくりと業者を比較検討し、安心して任せられるプロを見つけてください。